2013年6月6日木曜日

結婚指輪 購入までの流れと注意点

結婚指輪は早めに買った方が良いです。


・結婚指輪はいつまでに買うのか?

できれば式の3ヶ月前くらいには決めて注文しておいた方が無難です。

購入から指輪が完成するまで1ヶ月以上かかるところもありますし、サイズや何か他のことで変更点があれば、再度指輪を預けて変更してもらう必要があるので、早めに購入しておくと良いと思います。


・まずは店舗巡りから

まず最初にやるのはやっぱり店舗巡りだと思います。

最近はネットで買う人もいますが、一生に一度のものですし、とりあえず銀座に行けばほとんどすべての有名ブランドが揃っているので一度行ってみると良いと思います。

そして、各ブランドを回って気に入ったものがあれば、とりあえず付けてみる。

ひたすら試してみましょう。

そうすると指へのフィット感とか、指に合う色とか、本当の指のサイズとかがなんとなくわかってきます。

そうすることによって好きなデザイン、質感、色、石などが分かってくるようになります。


・気になるものがあれば型番を控えてもらう

いろいろと指にはめてみて気になったものがあれば型番を控えてもらうようにしましょう。その際に値段も一緒に控えてもらうことで予算に合うかどうかわかります。

そして、カタログも一緒にもらって帰りましょう。

いろんな店舗を回って実際に試してみることで、実際に結婚指輪をつけて生活するイメージが湧いて来ると思います。

そうすることで、当初思っていたものと違ったり、実は意外に良いものが発見できたりします。


・ちょっと時間をおいて熟成させる

いろんな店舗を見てみたら、なんとなく候補が出て来ると思います。そのへんは2人で話し合う時間も必要ですし、相手の考えをじっくり聞いて2人でほしいものをしぼっていきましょう。

また、時間をおくことによって興味がないものが頭の中から出て行くので、最終的に本当に欲しいものが残ります。

そうして、最後に頭に残ったものをもう一度2人で話し合って決めると良いと思います。

また、予算が厳しいという人は、自分でデザインを持って行けば同じデザインで作ってくれるところもあるので、そういうところに頼みしょう。

最終的には、NIWAKAとティファニーと4℃が残ってティファニーで買うことにしました。同じデザインで安く作ることも考えましたが、奥さんが「友達にどこの指輪て聞かれたときにティファニーと同じデザインを安く作ってもらった」と説明するのがなんだかせこい感じがして(安くつくるのがせこいという考えではなく、〇〇というブランドと同じものを安くっていうイメージが個人的に嫌だったそう)ティファニーにしました。

まあ、ティファニーなんて今後なかなか行く機会がないので、結婚指輪のクリーニングのために来店するきっかけができてよいかもしれないと思い、ティファニーの結婚指輪にしました。


・海外ブランドや素材は為替の影響を受ける

最近、円安になったので海外ブランドの結婚指輪は軒並み値上げしました。今後更に上がるかどうかわかりませんが、もし、気になるものがあれば店員さんと相談し、値上げするかどうか確認して早めに買うと良いと思います。

また、金やプラチナ、ダイヤモンドなども輸入に頼っているので、円安になれば値上がりします。
こちらも店の人に相談するのが良いと思います。
 

相場とかを自分で調べて判断するよりは、お店の人に値上げするかどうか確認した方が早いからです。

結婚指輪 ダイヤモンド選びのための判断ポイント

ダイヤモンドが結婚指輪や婚約指輪に使われるのは、その美しさ、強度が他に並ぶものがないため、2人の一生涯の誓いを表すからです。

そんなダイヤモンドには5つの優れた特性が備わっています。


【硬度】
鉱物の中でもっとも硬いのがダイヤモンドです。そのため、他のものでは削ったり加工したりすることができないので、ダイヤモンドを削る時にはダイヤモンドを使います。その硬度は美しく、耐久性に優れていて、永続的であるため、2人の誓いの象徴として結婚指輪や婚約指輪に使われます。


【輝き】
多面カットやその透明度によって、ダイヤモンドは光を受け他のどんな宝石よりも明るく光り輝きます。その輝きは2人の明るい未来を象徴しています。


【純度】
ダイヤモンドは炭素が数百万年かかって純粋に結晶化された鉱物で、宝石のなかでも最も純度の高いものです。


【希少性】
ダイヤモンドは、発掘が難しく精製は困難で、完璧なものは大変希少です。1カラットのダイヤモンドを生産するためには240トン以上の鉱石を採掘する必要があります。

【唯物性】
ダイヤモンドは一つとして同じものがありません。4Cと呼ばれる、それぞれに特異な
性質が、ひとつひとつのダイヤモンドに固有の価値を与えています。


と、ダイヤモンドには結婚指輪、婚約指輪にふさわしい「硬度」「輝き」「純度」「希少性」「唯物性」があります。

そして、ダイヤモンドには価値を決める特性が4つあります。


【カット】
ダイヤモンドの際立ったきらめく光の輝きは、ダイヤモンドを多面カットすることにより産まれます。小さな石ですが、カット数は50以上に及ぶこともあり、そのカットの角度、幅などは計算され尽くされていて、熟練の職人の手によって仕上げられます。

完璧にカットされたダイヤモンドでは、光はその内部で面から隣接する面へと反射、屈折され、最後にテーブルと呼ばれるトップの部分から明るい輝きとなって放たれます。


【透明度】
ダイヤモンドの純度は、その透明度に影響するほとんど目に見えない微小な内包物やキズによって決まります。内包物というものは特別なものではなく、ほぼすべてのダイヤモンドに含まれます。それは、光の通過するルートに影響し、それぞれに独自の印象と輝きを与えます。

ダイヤモンドの透明度によってランク分けされ、価値が決められます。

・FL        無傷
・IF                 内部無傷
・VVS1 VVS2  微小内包物有り
・VS1VS2         ごく微小な内包物有り
・Sl1 Sl2           微小な内包物有り
・l1 l2 l3           肉眼で見える内包物有り


【色】
色はダイヤモンドの価値に大きな意味を持つものです。無色透明であればあるほど、ダイヤモンドの価値は高まります。世界的に認知されているGIAによるダイヤモンドのカラーチャートはアルファベット順で、ダイヤモンドのDが最上級でそこから、E,F,Gと続いてZまでのアルファベットで色分けを区別しています。

ホワイトダイヤモンドの他に、ピンク、ブルー、イエローなどの鮮やかな色合いのファンシーカラーダイヤモンドと呼ばれるものも天然に存在していて、これらも人気があります。


・DEF               無色透明
・GHIJ      ほぼ無色透明
・KLM      僅かな色味
・NOPQR     非常に薄い色味
・STUVWXYZ 薄い黄色
・その他    ファンシーカラー


【カラット】
この言葉は聞いたことがある人が多いのではないでしょうか? カラットとは、ダイヤモンドのサイズではなく重さを表すものです。1カラットは0.20gで、ポイントと呼ばれる単位では100ポイントになります。

よくテレビドラマなどで「このダイヤモンドは何カラットで~」とマダムが自慢しているシーンがありますが、ダイヤモンドは重さを表すカラットだけで価値が決まる訳ではなく、他の3つの要素と合わせて総合的に決まることになっています。

同じ重さのダイヤモンドでも、その色、透明度、カットに違いがある場合があり、必ずしも同じ価値を持つわけではありません。中には重いものよりも、透明度が高く、色がきれいな場合は小さいものの方が高くなることもあります。



結婚指輪は一生のものです。ダイヤモンドの判断基準を学んで後悔しないダイヤモンド選びをしてください。

結婚指輪 NIWAKA(俄)

奥さんに教えてもらって初めてしった指輪のブランドが「俄(にわか)」でした。

奥さんが周りにどこの結婚指輪を買ったか調査したところ、NIWAKAで買ったという人がいたので調べたら銀座にも店舗があったので寄ってみました。

銀座の大通りから一本中に入ったところにあったと、自分も知らなかったので「そんなに混んでないかな~」っと軽い気持ちで向かったらかなり混んでいました。

予約を入れないと話しもできない状態だったので、1時間後に予約を入れてとりあえず他のブランドを見て時間を作りました。

1時間後、予約した時間にいくと、まだまだ混雑していて大盛況でした。

NIWAKAはいろんなブランドを見て一番最後だったので、結構疲れていて座りたかったので聞いてみたのですが、今日は混んでいるので商談の人しか座れないとのことでした。

残念。

NIWAKAは日本のブランドで指輪もなんとなく和風のイメージの指輪が多いです。

指輪の名前も「絆」「風神」「凛」「笹舟」などの日本の原風景や神話を想像するような名前がついています。

デザインとしてはねじりだったり、曲線だったり、を使ったなんとなく人間の手で加工してますという感じのデザインが多いです。しかし、派手なデザインにはならない落ち着いたデザインが多く、結構面白いものが多くありました。

歌手の「綾香」と「水島ヒロ」もNIWAKAの指輪らしいです。

海外ブランドにはないデザインで日本らしいデザインが好きな人には良いと思います。また、シンプルな結婚指輪を探していたので、NIWAKAの結婚指輪はシンプルなものが多く、結構じっくり見ることができました。

他の海外ブランドのものと比べると若いお客さんが多かったと思います。


もし、結婚指輪を探しているのなら一度見てみると良いと思いますよ。

結婚指輪 ブルガリ(BVLGARI)

銀座で結婚指輪巡りをしたなら外せないのが、ブルガリ。

とりあえず、銀座に到着して目立っていたので入ってみました。

ブルガリの結婚指輪は以外とシンプルでかわいいものも多いです。ブルガリのロゴを全面に押し出している指輪や、小さな石がたくさん付いた指輪もあり、ブルガリの結婚指輪はバラエティーに飛んでいてみていて楽しいです。ただし、イメージとしては石が入っているものが多いような感じがします。

個人的にはシンプルな指輪を探していたので、ここでも、、、う~んという感じはしました。

なんとなくですが、結婚指輪の表にブランドのロゴが全面に出ているデザインは好きじゃないんです。結婚指輪をしているというより、そのブランドの指輪をしているという気分になってしまって。

ブルガリは他と比べてゆったり見学できたのがよかったです。

たしか、ジュースを出してくれたのもブルガリだったような。


結婚指輪の種類はバラエティーにとんでいるので、一度見てみるもの良いと思います。

結婚指輪 グッチ(GUCCI)

銀座にグッチもあったので、グッチにも結婚指輪を見に行きました。

グッチは結婚指輪に結構力を入れていて、結構いろんなデザインがあって見ていて面白いです。

しかし、個人的にはシンプルなデザインを求めていたのですが、グッチは結構変わったデザインが多いです。

丸みを帯びているけど四角いリングや、八角形のリングもありますし、幅が広めのリングも多いと思います。

デザイン的にはちょっと奇抜で自己主張が強い感じです。

グッチのブランドのロゴが正面に全面に見えているデザインなどもあってちょっと、、って感じがしました。

ただ、他ではなかなか無いようなおもしろいデザインのリングが多いので、他と違った目立つ指輪が欲しいという人にはお勧めだと思います。

また、基本的に結婚指輪って細身で目立たないようなものが多いですが、グッチの指輪は幅が広くごつい感じです。こういった指輪は他にないので、幅広の結婚指輪を探しているのであればグッチも良いかと思います。


指輪の素材も選べるものが多く、「ホワイトゴールド」「ピンクゴールド」さらに「ダイヤを入れるかどうか」など選べるポイントもあります。

結婚指輪 ミキモト

真珠で有名なミキモト。もちろん銀座にはミキモトのお店がありますし、ミキモトでも結婚指輪を売っています。

詳しくは分からないですが、ミキモトは銀座に何店舗かあったような気がします。

その中から適当に一店舗選んで入りました。

ミキモトの店内は混んでいました。

とりあえず、結婚指輪を物色。

基本的にはシンプルなデザインが多いです。海外ブランドのものと違ってロゴを全面に押し出すようなデザインもないですし。

ただ、なんとなく、なんとなくですがデザインが古いような気がします。

丸みだったり、ギザギザだったり、ダイヤモンドの位置だったり、ちょっとしたところがなんとなく古くさい感じがしました。

なんとなくですが、接客も他に比べるとちょっと適当な感じがしました。(他のメーカーが丁寧すぎるので目立ってしまっただけかも)

結局、カタログをもらって出て来てしまいました。

もう一店舗ミキモトのお店があったので入ってみましたがこちらの接客は普通でした。

しかし、デザイン的にはシンプルで良いのですが、なんとなく心に響かず出て来てしまいました。


多分、縁がなかったんでしょう。

結婚指輪 ティファニー(TIFFANY)

結婚指輪はティファニーというイメージがあったので、銀座にいったら必ずティファニーの店にはよろうと決めていました。

ティファニーの結婚指輪は銀座店の2階ですが、さすがティファニーです。大混雑ですね。景気に関する話しなんか忘れてしまいそうなぐらい賑わってます。

ティファニーの指輪は「かわいい」という感じがします。

シンプルで曲線を多用した丸みのあるかわいいデザインです。

指輪をはめた時に付け心地のことを聞かれましたが、確かに付け心地が良いです。

するっと指に入る感じが気持ちよいです。

デザインもシンプルできれいなものがあり、結構気に入ったものもありました。

自己主張しないデザインが良いですね。女性に人気な理由がわかります。

ティファニーはなんとなく手応えを掴んだ気がします。

とりあえず、サイズと型番をメモしてもらいました。


ティファニーは一度は必ず来てみると良いと思います。もし、ノーブランドで好きな指輪を作るにしてもデザインの参考になると思いますよ。

結婚指輪 シャネル(CHANEL)

有名なブランドはすべて銀座に集まっているので、すべて回ろうと思い、シャネル(
CHANEL)にもいってきました。

シャネルの指輪の印象としては、おしゃれで高級感のあるようなデザインです。

基本的にはシンプルなものが多く、ブランドのロゴを押し出したようなデザインもない落ち着いたものが多いです。

ただ、何となく金額的に高めのものが多いような気がしました。

石が入っているものが多く、そのために金額が上がってしまうのかと思います。

しかし、ダイヤモンドのはめ込み方などがうまく、おしゃれな感じで仕上がってます。


ただ、なんとなく自分たちの欲しかったようなデザインがなかったので、結構早めに出てしまいました。

結婚指輪 ハリーウィンストン(Harry Winston)

銀座に結婚指輪を見に行ったときにハリーウィンストン(Harry Winston)も見に行ってきました。

ハリーウィンストン(Harry Winston)は元々アメリカの宝飾デザインメーカーで、ニューヨークに最初に設立されました。

日本には、銀座、表参道ヒルズ、東京ミッドタウン、大阪心斎橋、名古屋の5店舗があります。

銀座にあるいくつもの一流ブランドの指輪を見に行きましたが、ハリーウィンストン(Harry Winston)はなんだか別格な感じのする店構えでした。

入るといきなりカウンターがあって予約の有無を聞かれます。予約をしてなかったので、そのように伝えると、少しして2階へ案内してくれました。

そこで、軽く説明を受けて、指輪を実際に見せてもらいました。

ハリーウィンストンは元々宝飾デザインや宝石商などのブランドなので、基本的にすべての指輪に石が入っています。

最近、日本でも結婚指輪に石を入れることが多くなってきましたが、それでも男性の結婚指輪に石が入っているのは見たことがないです。

ハリーウィンストンは男性の結婚指輪にも石が必ず入っているので、それが嫌だという人は多分ハリーウィンストンは選ばないでしょう。

さすがに宝飾デザインは専門なだけあって、石入りの指輪はどれもシンプルですが、気品のあるデザインでした。

しかし、ハリーウィンストンはまだそこまで結婚指輪に力を入れている感じではないようで、種類も少なかったです。


結局、ちょっと見てすぐに出てしまいました。

結婚指輪 ハリーウィンストン(Harry Winston)

銀座に結婚指輪を見に行ったときにハリーウィンストン(Harry Winston)も見に行ってきました。

ハリーウィンストン(Harry Winston)は元々アメリカの宝飾デザインメーカーで、ニューヨークに最初に設立されました。

日本には、銀座、表参道ヒルズ、東京ミッドタウン、大阪心斎橋、名古屋の5店舗があります。

銀座にあるいくつもの一流ブランドの指輪を見に行きましたが、ハリーウィンストン(Harry Winston)はなんだか別格な感じのする店構えでした。

入るといきなりカウンターがあって予約の有無を聞かれます。予約をしてなかったので、そのように伝えると、少しして2階へ案内してくれました。

そこで、軽く説明を受けて、指輪を実際に見せてもらいました。

ハリーウィンストンは元々宝飾デザインや宝石商などのブランドなので、基本的にすべての指輪に石が入っています。

最近、日本でも結婚指輪に石を入れることが多くなってきましたが、それでも男性の結婚指輪に石が入っているのは見たことがないです。

ハリーウィンストンは男性の結婚指輪にも石が必ず入っているので、それが嫌だという人は多分ハリーウィンストンは選ばないでしょう。

さすがに宝飾デザインは専門なだけあって、石入りの指輪はどれもシンプルですが、気品のあるデザインでした。

しかし、ハリーウィンストンはまだそこまで結婚指輪に力を入れている感じではないようで、種類も少なかったです。


結局、ちょっと見てすぐに出てしまいました。

2013年6月3日月曜日

結婚指輪 指輪の刻印と文字数

結婚指輪の裏側に記念日などの刻印を入れる場合が多いと思います。その刻印についての情報です。

・文字数の制限は指輪の太さによって違う
・文字数の手彫りか機械掘りかによって違う
・文字数の制限は文字のフォントによって違う
・文字数の制限は入れる石によって違う
・一度文字をいれた後に空いたスペースに文字の追加は出来るか

などを調べました。


・指輪の太さによって違う

これは当たり前だと思うので皆さんわかるかと思いますが、指輪の太さが太ければ太いほど文字を入れるための面積が広くなるので、文字入れの字数や書体に余裕が出てきます。

ティファニーでは指輪の幅が3ミリ以下の場合は、文字入れで機械彫りの筆記体が選べなくなってしまいました。

結婚指輪ではそんなに太い指輪を選ぶ人もいないと思いますが、あまりに細い指輪を選んでしまうと指輪の刻印の文字の字数やフォントに制限が出て来る可能性もあります。


・手彫りか機械掘りかによって違う

手彫りか機械彫りかによっても違ってきます。機械彫りの場合はフォントの大きさが決まっているので、「1文字幅何ミリ、高さ何ミリ」など決まっているので、指輪のサイズで入れられる文字数が決まって来ます。

しかし、手彫りの場合は職人の作業なので、アルファベットを筆記体にすれば入れられる文字数は増えますし、大文字を小文字にすればスペースに余裕が出来るのでスペースを詰めることが出来ます。

極端な話し、ある程度であれば職人の腕でなんとかなってしまうのです。

しかし、手彫りはやはり金額が高くなります。

ティファニーの場合は、手彫りの場合は最初の三文字2,400円で、そのあとは1文字につき700円の追加料金だったと思います。(正確な数字ではないと思いますが、だいたいこんな感じです)ただし、手彫りだと選べる書体も増えるので、刻印にこだわりがある人は手彫りが良いかもしれません。

ちなみに、ティファニーの機械彫りは何文字入れても2,000円でしたが、文字は大文字しか選べませんでした。


・文字数の制限は文字のフォントによって違う

これも当たり前だと言われそうですが、文字のフォントによって指輪の刻印の文字数が変わります。大きめのフォントを使えばその分文字数が減りますし、小さめのフォントであれば文字数が増えます。

これは指輪メーカーによって使えるフォントが違うと思うので、一度確認してみると良いでしょう。
機械彫りの場合はフォントによっての文字数の違いはないかもしれません。


・文字数の制限は入れる石によって違う

結婚指輪に最近は石を入れる人が増えて来ています。指輪に石を入れた場合、指輪を裏側から見て石が見えている場合はその部分には文字を入れることはできません。

そのため、入れられる刻印の文字数が減ってしまいます。

大きな石を埋め込もうとすると、その分指輪の奥に石をはめ込むことになるので、裏側に石が出るデザインになりやすくなり、その分文字数が減ってしまいます。


・一度文字を入れた後に空いたスペースに文字の追加は出来るか

これは、ティファニーで聞いた話しですが、そのとき結婚指輪にいれる文字を悩んでいたので、今考えている文字を入れてもらって、空いたスペースに後日追加で文字入れが出来るか聞いてみました。

結果、空いているスペースに文字を入れることは出来るらしいのですが、最初の文字入れをしたあとに、指輪の裏側は体に当たる部分なのできれいに加工して滑らかになるように仕上げをするらしいです。もちろん、仕上げをすればその分指輪を削ることになるので薄くなってしまいます。

一度文字を入れたあとで、追加で文字を入れることも出来るのですが、そうすると指輪の裏側の仕上げ加工を2回することになるらしいので、その分指輪が削れてしまうようです。


もし、文字入れをするのなら一度で入れてしまった方が良いと勧められました。